デザイナーとディレクターの違い
[ 2017-10-05 13:39:17 ]
IT業界の求人などをみていると「WEBデザイナー」と「WEBディレクター」のどちらか、もしくは「デザイナーを兼ねたディレクション業務」などといったものを見かけます。しかし、デザイナーとディレクターの違いは案外よくわかっていない方も多いのではないでしょうか。
デザイナーは基本的にWEBデザイン、構築のみが仕事の範疇となります。依頼された形式にそってデザインを作成するのが業務です。それに対して、WEBディレクター、クライアントとの打ち合わせ、その後のデザイナーやプログラマーへの制作指示・進行や品質の管理などの業務を行うことになります。いわばWEB制作のリーダー格といった存在です。
WEBデザイナーやプログラマーからワンランク上へとキャリアアップを目指すなら、ぜひともこのWEBディレクターを目指すべきでしょう。WEBディレクターになるためには広範なWEBに関する知識、またチームをまとめるリーダーシップとコミュニケーション能力を求められます。
ディレクションに関わると、デザイナーとしての個々のスキルだけではなく、総合力や広い視野でマネジメントができるように考えていく必要があります。
IT業界においてディレクション業務をこなせることは大きな武器です。この業界を目指すなら、最終的にはディレクターになることを視野においておくと良いかもしれません。